![]() |
私の中で、「行きたくない病院」ベスト1が精神科だった。
そして精神科の次点が産婦人科。 ベスト1はもう乗り越えてしまった壁で、 乗り越えてみたら案外どうということもなかった。 次点、2位の産婦人科は、 大学生の頃、生理時じゃないのにお腹が痛くて行ったことがある。 既に1度経験済みではあるのだけれど、 それでも行きたくない病院には変わりはない。 ところが、もうしばらく前、意を決して産婦人科に行った。 カンジタ菌を自発したかもしれないと思ったから。 ご存じの方も多数いると思うが、 カンジタ菌を始めとする多くの菌は常在菌で、人間が普段から持ってる菌。 カンジタは性感染症の一つだけど、 それだけじゃなくて、抵抗力が弱ってるときに 自分自身の菌で自発することがある。 いや、もう、すんごい痒くて、 でも病院が休みの週末だったから、とりあえず市販のクロマイ軟膏を買って使った。 一応症状は治まったのだけれど、念のためということで諦めて産婦人科に行った。 ドクターの所見では、問題なしとのことだったけれど、 念のため培養検査に回した。 (結局、検査結果は問題なかった。 カンジタだけじゃなく、トリコモナスやらクラミジアなども全て問題ナシ。) ちなみに妊娠検査もされた・・・・ もちろんマイナス。 ところが。 エコーを撮ったところ、 「生理不順でしょ?」 とドクター。 不順と言える程かは解らないけれど、 昔からずーっと不順なのか誤差なのか、ともかくズレはあった。 すると、エコーの結果を見ながら 「多嚢胞性卵巣」の疑いがあると言われた。 多嚢胞性卵巣であれば、毎月の私の生理は無排卵月経だと。 つまり、妊娠できないと。 そしてその検査をするために 「次回生理が来たら、3〜6日目に来院して下さい」って。 私にとっては寝耳に水の話で、正直驚いたし戸惑った。 病院帰りに母に電話して話をすると、 ここ数年の不規則な生活、食生活を挙げられ、説教され、 「自分の身体をもっと大事にしなさい。」 と言われた。 至極当然の話だと思ったし、身につまされた。 私は元来身体が丈夫で、 だからそれを過信しすぎていたのかもしれない。 いくらなんでもここ最近の生活は酷すぎる。 痩せたのだって、健康的に痩せたわけではなく 食べずに痩せただけだ。(正確に言えば食べられなかったのだけど。) 家に帰って、ネットで「多嚢胞性卵巣」に関して調べまくった。 多嚢胞性卵巣とは、卵子が排出されずに卵巣の中で ネックレスのように貯まっている病気らしいこと。 母が言ったように”いい加減な生活”で起こるものではなく、 先天的なものであること。 肥満傾向にある人に多いらしいこと。 血統的に、糖尿の家系に多いらしいこと。 そして、やはり妊娠が難しいこと。 妊娠を望むのであれば、排卵誘発剤の服用が必要で、 それでもダメな場合が多く、 腹腔鏡手術や、不妊治療が必要になってくること。 そんな答えを目にして、なんだか打ちのめされた気分だった。 今現在、私は妊娠を望んでいるわけではない。 そして将来、結婚するのかも子供を産むのかもわからない。 けれど頭の何処かで 「子供ができるのは当たり前のこと」 だと思っていた。 だから、ショックだった。とてもショックだった。 私は結婚出来ないのかな。 私は大好きな両親に、孫の顔を見せてあげることもできないのかな。 なんて親不孝な娘なんだろう。 そんなことを考え、悩んだし凹んだ。 そしてまた、 「自分の身体を大事にしなさい」 という母の言葉が痛かった。 もう少し、少しずつでいいから、 規則的な生活をして、 バランスの良い食生活をしようと心から誓った。 それ以降、できるだけ身体を動かすようにして、 ご飯もちゃんと食べるように心がけている。 そして。 生理が来て3日目、言われたようにまた産婦人科に行った。 まずドクターと話して、カンジタ菌の結果を聞いて、 それから多嚢胞性卵巣の検査をした。 注射器一本分の血液採取。 その直後、ぶっとい注射器一本分の液体注入。 15分後、さらに血液採取。 そしてドクターとまた話を。 私が淡々と自分で調べてきた話をすると、 肥満や糖尿との関連性は主に欧米諸国での傾向であって、 日本を始めとする黄色人種ではその傾向はあまりないらしいこと。 まだ解ってない部分も多いこと。 そして、「うつ病」の話も持ち出したが、 それも「全く関係ないです」と全否定された。 例えば検査の結果問題なしであれば、それでいい。 では「多嚢胞性卵巣」と解った場合はどうなるのか? そう聞くと、 妊娠を望まないのであれば3ヶ月に1回生理が来てれば問題ない。 妊娠を望むのであれば、排卵誘発剤を飲むことになるでしょう。と。 そして、2週間後に結果が出ると告げられた。 検査費等、合計でお会計12000円。涙 血液採取をしている時に、不妊治療の価格表が目にとまった。 もろもろ混みで、50万近い金額だった。 50万。 それも妊娠して、赤ちゃんが出来る可能性が100%ではなく50万。 なんだか考えさせられた。 子供が出来ることって当たり前のような感覚があったけれど、 決してそうではなくて、 今私がここにこうして生きていること、 また将来(今のところわからないけれど)子供を産むこと、 それってものすごいことなんだなって。 なんだかうまく言葉に表現できないのだけれど、 命の有り難みというか、 確率論とか、 なんだかとにかく色んなことが頭を駆けめぐって、 つくづく命の尊さを実感してしまった。 うつ病のお陰で「死んじゃいたい」と何度となく思ったけれど、 本当はやはり死んじゃいたいとか思っちゃいけないな、とか。 妊娠すること、子供が出来ることは当たり前のことではない、とか。 子供が欲しくてもできない人だって沢山いるんだとか・・・・ もうとにかく色んなコトが頭を駆けめぐって、 その結果が出るまでの2週間は、 左腕の2個の注射針の後を見ては物思いに耽ってた。 簡単に誰かに言える話じゃないし、 母とMuumiさんに話しただけで、他には誰にも言えなかった。 言えなかっただけじゃなくて、言うつもりもなかった。 2週間後。 ドキドキしながら、一人病院に行った。 待合室で名前を呼ばれるまでの時間がとても長く感じられた。 名前を呼ばれ、診察室に入り、挨拶をして、結果を聞いた。 結果は 「問題なし」 思わず安堵のため息が出た。 心から、「良かったぁ」と思えた。嬉しかった。 母と、Muumiさんにも報告して、二人とも喜んでくれて嬉しかった。 医療費貧乏の私にとって、検査費12000円はとても痛かった。 正直、「返してください・・・」って気分だった。 それでもやはり、なんでもなくて本当に良かった。 健康であること。 健康であるために自分自身の体を大切にすること。 これらが如何に大事で、大切で、 そして何をするにも必要で、何事もの根本にあって。 「健康第一」 まさにその言葉通りだと思う。 今回のことをキッカケに、つくづく健康の有り難みを実感したし、 なにより 「自分を大切にすること」 ということの意義や意味、大切さを今更ながらに思い知った。 ランキングにご協力よろしくお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ ![]() テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体 ![]() |
昨晩は疲れていたせいか、もう8時には眠くて仕方なかった。
それでも早く寝てしまうと早く目が覚めることを危惧して、 12時頃まで我慢して、ベッドに入った。 今朝、目が覚めたらお昼の12時。 伯母が出かけていったのも気付かなかった。 こんなに熟睡したのはいつぶりだろう。(勿論薬は飲んだけど) 夢をみたことさえ覚えていない。 唯一覚えているのは、布団が落ちかけて、寒くて目が覚めたことだけ。 本来1日3回飲まなければならない低血圧の薬を飲んで、 なぜか久しぶりに 「お腹が空いたー!!」 と思ってご飯をちゃんと食べた。 それから寒かったためお風呂に入った。 体重計に乗って、凹んだ。苦笑 東京は今年一番の冷え込みだったらしい。 家の中にいても、やっぱりわかるもんなんだね。 心配していた気分の落ち込みもなくて、 我ながら驚いた。 落ち込みどころか、むしろ好調。 どうしたのだろう。 年をとると筋肉痛は二日後とかにやってくると言うけれど、 私の「落ち」も明日とかにやってきたらイヤだな・・・とか。笑 それだけ快復してきた証拠なのかな・・・とか。 やはり本来の「出かけるのが好き」というのがあるからなのかな、とか。 そんなことを少し考えつつ、寒さに負けて昼寝をして、 夕方になってから近所のスーパーへ出かけ、兄の元へ行った。 * * * 大学生の頃の話。 私はバックパッカーだった。 一人であちこちを貧乏旅行していた。 夏休みに入って合コンをして、相手に 「icoちゃんは夏休み、予定は?」 と聞かれて 「明日から2ヶ月中米に行ってきます☆」 と答え、ドン引きされたことがある。 (至極当然の話だと思うし、 その後彼らからお声は掛からなかった。爆笑) とまぁそんな感じだった。 大学の教授で、みんなが怖がってる教授がいた。 彼に説教されて、泣いた友達もいた。 就職しないで留学するという私は呼び出しをくらい、 「お前は何を考えとるんだ」 と教授は説教をした。 「大学時代、『コレをやった』と何一つ胸張って言えることはないだろう。 ゼミだって、真剣に研究してるワケじゃないだろう。 世の中そんなに甘くない。 せっかく大学に入って、親御さんだって面倒見てくれて。 留学なんて言ってないで、今からちゃんと就活しろ。」 と延々タラタラ説教された。 私はずーーーっと黙って聞いていたのだけれど、 さすがに最後の最後、腹が立ってきて、 「高校生の時の私が見たモノの中で コレがしたいと思ってこの大学に入った。 でもその後、もっと見聞が広がり、やりたいことが変わってきた。 だから留学する。 そういう風には考えられませんか?」 と言うと、 「そんなのただの言い訳だ」 と一蹴された。 確かに言い訳だったかもしれない。 教授の言うとおりだったかもしれない。 もちろん私より歳をとり、色々なモノを見て、色々な学生を見てきた彼。 だから私の言ってる事なんて、 全て教授にはお見通しだったのかもしれない。 でも、私は腹が立った。 何もしないで、毎日タラタラ遊んでいると思われていることが、許せなかった。 これで、この場を終わりにはしたくない。 私はそう思い、たまたまその時持っていた、一人旅のアルバムを出した。 「先生、私は何もやってこなかったわけではありません。 これを見てください。 バイトをして、お金を貯めて、一人で色々なモノを見てきました。」 ページをめくる度、教授の目が変わっていった。 それまでの説教は何処かに行ってしまい、 そして終いには写真の説明やら世界経済やら貧困問題の話になってしまった。 そして最後には、 「お前はすごく根性のあるヤツだ」 と言われるまでに至った。 その後、大学卒業間近、とある企業を紹介されたのだが、 私はもう留学の手続きもしてしまっていたし、お断りをした。 そして、 「お前はホント、台風みたいな女だな」 という称号(?)を頂いた。 ある意味でお前には期待してるんだ、とも言って下さった。 (それなのに今はこんな状況・・・・ごめんなさい。教授。) なぜかこの言葉はとても嬉しくて、 私は、台風少女。台風乙女。 「I am Japanese typhoon-girl!」 と今でもとても誇りに思っている。 行動力は本来、私のウリだった。 病気になってからというもの、そんな気力もゼロになってしまったけれど、 やはり出かけること、動くことが好きなんだと、 今日また改めて思った。 だから落ちてないのではなかろうかと。 今はまだ、バックパッカーをするほどの気力はないけれど、 それでも台風乙女は私の中に健在している。 ![]() メキシコ、グァナファトにて。 写真はメキシコのグアナファトという世界遺産登録されている街。 これは、教授に見せた写真のうちの一枚であり、 私のお気に入りの一枚でもあります。 読んでいただきありがとうございます☆ ご協力よろしくお願いいたします。 ↓ ↓ ↓ ![]() テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体 ![]() |
| うつ日和。 |
| 「うつ病、パニック発作」と診断された私が思うことなどを適当に・・・ |
|
profile
|
|
Author: ico
|
|
|
|
blog ranking
|
|
ブログランキングに参加中!皆様のクリックが励みです。1日1クリックお願いします☆ ![]() ご協力ありがとうございます! |
|
|
|
category
|
|
|
|
|
|
counter
|
|
since 2007.8.28 |
|
|
|
RSS-feed
|
|
|
|
|
|
links
|
|
|
|
|
|
By FC2ブログ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
search in the blog
|
|
|
|
|