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溢れたコップ  26
今日は途中目覚めながらも6時間睡眠。
病院へ行こうと思っていたのに、なんとなく外に出る気になれず、一日中家にいた。
多分、これは天気のせい。
やっぱり太陽の光って大事なんだよ。
青空が必要なのよ。

「冬期うつ病」なんてのもあるから、
これからどんどん日照時間が短くなって、
私の調子も下がってしまったらどうしようと、
少しだけ、要らぬ心配をしてしまった。


明日こそ病院に行って、今週中には実家に帰る予定。


さて、久しぶりに連載の続きを。
(これまでの話は、カテゴリー「うつ発症から退職までのハナシ」をお読み下さい)




少し足取りが軽くなったものの、
それでも「会社の人間に合いたくない」という気持ちと共に駅に向かった。

しかしそう簡単にはいかない。


ちょうど地下鉄駅の手前で、同期入社のUさんに会ってしまった。

 「あ、こんにちはー」

と私が言うと、

 「あー、どうもーー」

と彼。
(彼は私より5歳位年上で、前職・前々職ともに同職種で働いてきた人)

 「最近はどうですか?」

と聞くと、

 「相変わらずだよー。とりあえず外出てフラフラして。
  残業代付かないから、定時で帰ってるよー」

簡単な挨拶をして別れ、彼は会社、私は駅へ。


そっか・・・
その位の気持ちでいなかったから、私は息が詰まっちゃったのかな。
私は窒息しそうになってしまったのかな。

なんだか少し、考えさせられた。


ボケーーっとしたまま地下鉄に揺られ、乗り換え、
また地下鉄に揺られ、家へ帰った。



母に電話をかけて、会社に行ってきたこと、
みんながとても優しかったこと、温かかったことを話した。

 「そっか。そういって貰えてよかったね。」



電話を切って、一服して、落ち着いた。


次の瞬間、止めどなく涙がポロポロと溢れてきた。


 「会社、本当に辞めちゃったんだ」

という実感が、じわりじわりと湧いてきた。


これで良かったんだ。
会社の負担にならないためにも。
自分のためにも。
治ったらいつでも戻ってこいって言ってくれたんだし。
会社の皆さんに迷惑を掛けてしまって本当に申し訳ない・・・

これで良かったのだろうか。
本当はもうちょっと頑張れたのではないのか。
この仕事は、私にとって望んでいた仕事だったはずではないか。
私は入社してから休み始めるまでの4ヶ月、何をしてきたのか。
休職中何をしてきたのか。
できることがあったのではないだろうか。
私は一体何をしていたのだろう。
何をしてきたのだろう。

これからどうなってしまうのだろうか。

社会から、隔絶されてしまった気分だ。
大学を卒業して、留学までさせてもらって、就職して。
それなのに、たった半年で辞めてしまった。
いい大人が、一体何をしているのだろうか。
社会から孤立してしまった・・・
私はフリーター?ニート?無職?ダメ人間?
どうしよう。
怖いよ・・・・


何とも言い難い不安感と虚無感。
自分がいる意味、存在意義を見失っている様な感じ。
自分が歩く道が見えなくて、
砂漠の真ん中で辺りをひたすら見渡しているような気分だった。



しばらくただただ涙を零していたけれど、
夜、会社のKちゃん(1年先輩で唯一の会社友達)と会う約束をしていたので、
気を取り直して、メイクを直して兄の元へ行った。

家に一人で居ると、また涙が零れてしまうから。
少しでも気を張らなければならない環境にいようと思ったから。



兄の元で時間をつぶして、Kちゃんからの連絡を待った。
漫画を読みながら、ネットをしながら。
でも落ち着かなくて、ソワソワしてしまって。
どうしようもなかった。



定時を過ぎ、Kちゃんから電話がきた。

Kちゃんが帰る都合もあるので、場所は東京駅、新丸ビルに決めた。
正直、私にとっては電車も、人混みも、オフィス街も辛い。
でもどうしてもKちゃんには会いたかった。
会わなきゃいけないと思った。


デパスを飲んで、我慢して電車に乗った。
そして東京駅に着いて、
新丸ビルの改札で、私はKちゃんを待った。

家路へと急ぐ人。
改札を出て、ビルに入っていく人。
沢山の”働いている”人たち。



私は、私ではなくて、抜け殻のような私になって、
ただボーーっと彼らを眺めつつ、Kちゃんを待っていた。


(まだまだ続きます・・・)



長文を読んで頂きどうもありがとうございます☆
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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

【2007/11/30 02:17】 | ウツ発症~退職までの話 | トラックバック(0) | コメント(12)
<<普通であること、普通でいること。 | ホーム | 認めるということ ~自分のものさし~>>
コメント
>抑うつ父さん様
こんばんは。
幅広いご意見を頂戴できる貴重な場だと思ってるので
私的なコメント大歓迎です。

確かに私の場合、守るモノがない、むしろ守られている存在なので、
簡単に辞めることもできました、(というかクビ切られたのですが。苦笑)
でも家族がいる場合・・・と考えると、辞める以前に、色々と問題も出てきますよね。

充電完了を祈っております。
【2007/12/01 01:26】 URL | 管理人 #WCSj23LI[ 編集]
>yumyum様
こんばんは。
コメントどうもありがとうございます☆

たしかに仰るとおり、
今思い返すと、もっと酷かったときは
とにかく一人になりたい、放っておいて欲しいと思っていました。
その頃は希死念慮も全開でしたし…
社会から隔絶された気分=社会と繋がっていたい
ということですよね。
うん。私はまだまだ大丈夫みたいです。
【2007/12/01 01:22】 URL | 管理人 #WCSj23LI[ 編集]
こんばんは。
病院いけましたでしょうか?
私は会社を辞めると言う選択肢をまだ切れずにいるので、実際、辞めた時の感情がどうなるのか判りませんが、家族がいるので辞めるときはきちんと生計を立てれる保証とか目論見が出来てからと思ってます。当然ですが。
ただ、今は働く意欲や通勤の満員電車に耐える力を失ってしまっているので、少しずつ体力、気力、心の力を充電しなきゃですね。

あれ?自分のことばっかりになってしまった。
すみません。
ではでは。
【2007/11/30 22:25】 URL | 抑うつ父さん #-[ 編集]
>社会から、隔絶されてしまった気分だ。

ありますね。
自分がすごく無能で怠け者で誰からも必要とされてないという感じ。
でも、今になって考えると、この気持ちをもてるなら
まだ大丈夫、回復できるんだと思います。
それじゃなくて「社会から離れたい」「1人でいたい」が強くなってくると
自分は病気なんだから治そう、治療すれば治るという
若干でもポジティブな思考に行き着かなくなります。

だからicoさんは、大丈夫ですよ。
【2007/11/30 21:00】 URL | yumyum #JalddpaA[ 編集]
>だいず様
こんにちは~
だいずさんは大丈夫ですよ。
「休職」は、ちゃんとまだ学校と繋がってます。
社会と繋がってます。
まだまだ私より若くて、可能性も沢山あるのだから、
悲観する必要なんてどこにもないと思います☆

お互いゆっくりのんびり行きましょ♪
【2007/11/30 13:27】 URL | 管理人 #WCSj23LI[ 編集]
>LiGuang様
こんにちは☆
続きといいながら、あまりもう続きというほどの話もないのですが。苦笑

辞めたことで治療に専念できる。
でも社会から切り離され、保証が無くなってしまった。
結局やはり、何かを捨てなければならないのだと思いました。
人生も取捨選択の連続なんでしょうね。。。
【2007/11/30 13:23】 URL | 管理人 #WCSj23LI[ 編集]
>Bulb様
こんにちは☆
病院、ためらい中です。苦笑
なんとか準備して午後の診察に行ってこようかなーと・・・

不安感、虚無感、焦燥感・・・・
本当に言葉に表せない感情ですよね。
どうやって表現したらいいのだろう、少しでも伝わるのだろうといつも考えてます。
Bulbさんにとっても良い日であることを祈ってます☆
【2007/11/30 13:19】 URL | 管理人 #WCSj23LI[ 編集]
>Kei様
こんにちは☆
朝は雨、一瞬太陽がのぞいた者の曇り空の東京です。
うぅぅ・・・・病院・・・・どうしよう。苦笑

電車、最近は「満員電車」以外はなんとかなるようになってきましたが、
いまでも各停電車メインです。
あの当時は空いてる電車でもダメでしたね。
指定席のある電車はまだ良かったんですけど・・・
【2007/11/30 13:14】 URL | 管理人 #WCSj23LI[ 編集]
icoさん、こんにちは。
「社会から隔絶されてしまったような気持ち」
なんだか分かります。
私も休学を決めた時、涙がとまりませんでした。
私はどうしようもないロクデナシだ、と思い。何の役にもたてない自分が存在していることさえ許せませんでした。
今も、少し、そうかもしれません。
icoさんも私も、焦らず回復を待ちましょうね。
【2007/11/30 11:20】 URL | だいず #-[ 編集]
icoさん、こんにちは。
続きが気になります・・が無理のない範囲で・・期待してます。
悔しさ、心細さが伝わってきました。縛りから逃れて安堵できるはずなのに・・これで良かったのか?・・自分を保障する大切な何かを失ってしまった気持ち。
治療に専念するためとはいえ、犠牲にしなければならないものが出てくるのも辛いんですよね。
【2007/11/30 10:27】 URL | LiGuang #-[ 編集]
icoさん
おはようございます。
病院行けると良いですね。
不安感と虚無感。
適当な言葉が見つからないですが、健常者には伝わりづらいんでしょうね。
今日一日、良い日であることを影ながら願ってます。
【2007/11/30 06:54】 URL | Bulb #-[ 編集]
icoさん、おはようございます。
「電車」きついですよね。ましてや通勤時間帯の電車なんて、想像するだけで気持ち悪くなっちゃいます。ボクも電車は課題です。普段乗ることはないけど、快速や急行といった、人が多い電車には乗れません。長い距離でも各駅停車の電車にのってしまいます。これも病気の一部なんだよなぁって自分に言いきかせてます。
今日は病院に行けるといいですね。関西は晴れるみたいです。
【2007/11/30 06:27】 URL | Kei #-[ 編集]
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うつ日和。


「うつ病、パニック発作」から脱却。日々のことや旅のことなど徒然に・・・

profile

ico

Author: ico
age:33
大学時代はバックパッカー。卒業後海外留学。
日本へ帰国後、半年程の"留学ニート"を経て就職。
ところが働き始めて2ヶ月が経った頃、鬱病と診断されました・・・
パニック発作も起こしつつ、なんとか2ヶ月耐えて働くも、ついに休職。
そして追い出され退職。
周囲の協力の下、なんとか這い上がったはずなのに、気付けばオーバー30、フリーター。
歳は崖っぷち、人生は壁だらけの四面楚歌・・・
でもね、悲観はしてない。
没关系,慢慢儿走!


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