Awesome!! Myanmer 2016 (8)
イスラエルの彼女の名はクリラ。
彼女は自分の足首に入った王冠のタトゥーを見せながら、
「クリラ」はヘブライ語で「王冠」の意味だと教えてくれた。


起きだしたクリラと二人で外へ出る。
まずは旅行会社へ向かった。


そう、わざわざKalow(カロ―)に来たのはトレッキングの為なのだ。
もちろんバスでそのままインレー湖に行くこともできたが、
このKalowから2泊3日、計60キロの道のりを歩いてインレー湖に向かうトレッキングツアーに参加する為
この街に降り立った。

日本人はあまりトレッキングが好きではないようで、
(というか言葉の問題もあるし、なにより欧米人のように長いお休みはないからね)
いつものガイドブック「歩き方」には詳しい情報は乗ってなかったけど、
あらかじめネットで調べてあった旅行社で話を聞くと、
参加人数によって値段が変わるとのこと。
一つのチームにガイドとコックが同行するのだから当たり前の話だけどね。
ローシーズンながら、毎日申込はあるらしく、
午後の長距離バスの時間まで待てば、申込人数がわかるとのことで、
「また来るね」と外へ出た。

二人でマーケットをブラブラ。
こじんまりとしていて、人も多くない。
このくらいだと見やすくてありがたい。

        Kalow market vegetables
                         八百屋さん

           Kalow market rice
                         お米屋さん

           Kalow market garick
                         にんにく屋。小さくかわいかった。

        Kalow market nuts
                         ナッツ。とにかくピーナッツをよく食べる。


さらにのんびり歩いて洞窟寺院へ。
洞窟の中にくまなく仏陀が置かれていて、なかなか見ごたえがあった。

クリラとあれこれ話す。
やはり彼女も軍隊を終えて旅をしているとのこと。
オセアニア、南北アメリカ、そしてアジア、今のミャンマー。
これからカンボジアに行き、そのあとは中国かロシアか中央アジアか・・・。
今年の9月に大学へ入るから、それまでは旅をし続けると言っていた。

私は彼女より10歳も年上だけど、彼女ほど逞しくない。w

私の以前の仕事や、今は仕事を辞めてロングホリデーだという話をして、
色々な流れから中国語が出来ると言うと、
「羨ましい!!
 中国は旅行してみたいけど、どうしても言葉がね・・・・」
よくわかる。
私も「中国語が出来なかったら、これ旅行するのは大変だろうな」って思うから。
実際、まだ中国語が下手だったころ、ホントに苦労したから。

「日本も行ってみたいけど、お金かかるしね。
 いつかもっとリッチになったら、桜を見に行きたい。
 ねぇ、icoは日本のパスポートだから、ドバイにも行けるよね?」
「そうだね」
「オッケー。もし日本人と結婚して日本のパスポート取得したらドバイに行くわ」
笑。
こういうやりとりが、たまらない。日本人との会話にはないノリ。

念のため。
イスラエル国籍だと、イスラム圏の国に入るのはなかなか難しかったりする。
当たり前に日本人で日本のパスポートを持ってると、
ノービザで3か月くらいいられる国も多いし、
VISAが必要な国すら少ないし、必要でも申請すればあっけなく取得できるから、
こういう不便さってあまり実感がないけれど。
パスポートに関しては、日本に生まれてよかったと思える。


「ねぇ、日本人は床の上に寝るの?」
とクリラ。w
思わず笑って
「いやいや、うちはベッドだよ。
 畳に布団敷いて寝る人もいるし、旅館は畳が多いけど、
 今はベッドで寝る人の方が多いんじゃないかなぁ」
というと、
「こういうのが大事なんだって!!
 イメージってあるからさ。
 いろんな人に会って色んなことを聞いて、リアルを聞く。
 私なんかイスラエルから来たっていうと、
 『学校や会社行くのにラクダで行くの?』って聞かれるもん!」
あはは~
ラクダで通勤とは。現実だったら素敵だけど。



「Kalow is pretty」
クリラが言った。
「うん、私もそう思う。」
「まるで40~50年前の世界みたい」
「うんうん。でもさ、みんながスマホ持ってて・・・なんか変な気分になるよね」

そう。どこでも当たり前にスマホが普及している。
マーケットの行商のおばちゃんもスマホを持ち、ゲームや動画を見て暇つぶし。
すごい世の中だなぁと思う。
私が旅と離れていた10年で世界は変わってしまった。
かつではデジカメすら珍しく、仲良くなるには格好のツールだったのに、
当たり前にスマホが普及した今、当たり前に写真が撮れるわけで、
デジカメ持ってても子供たちと仲良くなるのは難しい。
なんだか淋しい。

バックパッカーも変わった。
かつては、どこかの町に着くとネットカフェを探したものだった。
日本語が使えればラッキー、使えない時は英語で母に安否確認のメールをした。
それが今では当たり前にホテルにWi-Fiがあり、自分のスマホでメールでもLINEでもなんでもできる。
皆がWi-Fiの有無を重要視し、そして必死にFacebookをアップして、ネットの情報で行動して。
なんだかなぁと思う。
10年前から時が止まっているアナログバックパッカーの私は、(笑)
スローなWi-Fiにかじりついて「いいね」を押すより、「いいね」を求めるより、
その時その瞬間、その場で目の前にいる人や目の前のことを称賛したいし、
目の前のリアルな双方向コミュニケーションを大事にしたい。
もちろん私だって日本にいる友達や家族のためにアップしたりするけれど、
必要以上の時間は使いたくない。

ネットで情報収集するのは大事だけれど。
私は散歩しながら自分の足で歩き、自分の目で見て、自分で体験して経験して、自分の頭で考えたい。
そこが大きな違いで、一番重要なところだから。
その為に旅をしているのだから。



            Kalow road
                         のどかで穏やかなカロ―の町。

街へ戻り、ランチ。
ホテルでお勧めされたシャンヌードルのお店へ。

Kalowも、これから向かうインレー湖も、シャン州の町。
以前書いたシャン族が多く住む町で、彼らの料理のレストランも多い。
このシャン料理、日本人の口に合って食べやすくありがたい。
前述の納豆や、豆腐も多用する。
ビルマ料理のように油っぽくなく、シンプルであっさり。

        Kalow Lunch
                         シャンヌードル

このシャンヌードルもお米の国らしく米緬。


ホテルで少し休み、トレッキングの申込。
2泊3日、食事や滞在費込み、飲み物のみ別の45ドル。

楽しみにしていたトレッキングだけど、
一方でこの酷暑の中60キロも歩けるのかと不安になったことは、クリラには内緒にした。w



        Kalow dinner
                      ネパールレストラン。やっぱカレーはこうでなきゃ。w

お腹いっぱい食べてお腹ポッコリ。
「妊婦みたい」
と言う私に、自分のお腹をさすって
「私なんか6か月だよ。
 明日から!明日からダイエット!」
とクリラ。

国籍なんか関係なしにすっかり女子トーク。w
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【2016/07/01 03:02】 | | トラックバック(0) | コメント(0)
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うつ日和。


「うつ病、パニック発作」から脱却。日々のことや旅のことなど徒然に・・・

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ico

Author: ico
age:33
大学時代はバックパッカー。卒業後海外留学。
日本へ帰国後、半年程の"留学ニート"を経て就職。
ところが働き始めて2ヶ月が経った頃、鬱病と診断されました・・・
パニック発作も起こしつつ、なんとか2ヶ月耐えて働くも、ついに休職。
そして追い出され退職。
周囲の協力の下、なんとか這い上がったはずなのに、気付けばオーバー30、フリーター。
歳は崖っぷち、人生は壁だらけの四面楚歌・・・
でもね、悲観はしてない。
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