Awesome!! Myanmer 2016 (19)
早朝ヤンゴンのバスターミナルに到着し、タクシーを交渉してまたダウンタウンへ移動。


この時はチャイナタウンのホテルにしたのだけれど、
周りはとても賑やかで、露店がいっぱい。
華僑のレストランや、貴金属店もいっぱい。

           Yangon3
                    チャイナタウン付近、何処かの路地

           Chinatown
                         魚介もいっぱい

のんびり歩いてスーレー・パヤーへ行き。

           スーレー・パヤー
                         スーレー・パヤー

イギリス統治時代の建物を眺めながら、ジュースを飲んで歩く。

           Yangon2
                         

        Yangon4
                         

署季が終わり、着いた当初のような焼けるような暑さはないとは言え
それでも東南アジア。
30℃を超える気温に加え、雨季で湿度が高くやはり辛い。
適度に休みつつ水分補給をしないと・・・倒れちゃうよ。

お土産を物色しつつ、またまた歩いてボダタウン・パヤーへ。

        ボダタウン・パヤー
                         

さらに地図を頼りにフラフラ歩き、大型スーパー「Ocean」でお土産調達第1弾。

           Yangon rail
                         

線路脇はごみが沢山。
皆が窓からごみを投げるから。
インドなどもそうなのだけれど・・・
もともとの「ごみ」は、バナナの葉(包装用)や、食べた後の果物の皮だったので
投げても土に帰っておしまいだった。
それがいつしかビニル袋やプラスチック包装に代わり、ペットボトルが普及し・・・
土には帰らない「ごみ」になってしまった。
ごみの変化に人々の習慣の変化が伴わないと、こうなってしまう。
近い将来「リサイクル」という習慣が根付けばいいね。


夜はチャイナタウンのBBQストリートでビールを飲みつつつまむ。
好きなものを籠に入れると炭火で焼いてくれるシステムで、楽ちん。
結局二日続けて夕食はこのBBQ。w
野菜もお肉もシーフードも食べられるし、油どっさりじゃない。w

           BBQ street
                         BBQ street



翌日はボージョー・ゼーでお買い物しつつ市場内の食堂でランチをして、
裏の駅から「ヤンゴン環状線」に乗った。

           Yangon環状線1
                         

1周約3時間のヤンゴン環状線は、日本の中古車両が使われており、
車内の表示などもそのまま。
ヤンゴン郊外ののどかな風景が垣間見れる。
おまけにこの時外では雨が降っていて・・・ちょうどよかったかも。w

           Yangon環状線2
                         

のんびり電車に揺られ、
外から入ってくる風に吹かれウトウトして。
1周回って下車。
ショッピングモールまでのんびり歩いて、中のスーパーでお土産調達、第2弾。



最終日、フライトは深夜だったので時間は丸々一日あった。
チャウッタージ・パヤーへ行き、歩いて帰ろうと、のんびりブラブラ。

        チャウッタージ・パヤー
                         巨大な涅槃仏


歩いていて、「あ、雨が降る」と思った瞬間ポツポツと当たりはじめ、
そして一気にスコールのような大雨になった。
傘もカッパも持ってなかったし、携帯やらデジカメやら電子機器はいっぱい持ってるし・・・
慌てて走り、目の前にあった大きなパラソルに駆け込むと、
そこはどこかのホテルの警備員さんの詰め所だった。
「ごめんなさい。
 雨が止むまで、少しだけ雨宿りさせてください。」
と慌てて英語で言いつつ身振り手振りで伝えると、
オジサン達はニコニコして
「どうぞ、入って。」
更に椅子を出してくれて
「座って座って」
と勧めてくれた。
一人のオジサンはどこからかポケットティッシュを持ってきて、
「これで顔拭きなさい」
と差し出してくれる。そして
「ちょっと待ってればすぐ止むからね。それまでゆっくりしなさい。」

こういう優しさがたまらない。
涙出ちゃうよ。


オジサンの言う通り雨はすぐ上がり、丁重にお礼を言い、
歩いて・・・ランチを食べ・・・さらに歩いてシュエパズンへ。
恐らくヤンゴンで一番有名なお菓子屋さん、シュエパズンでシェイクを飲んでから、
お土産用のクッキーとシュエチーを購入してホテルへ戻った。
(シュエチーは日本人的には微妙かもしれないけど、クッキーは文句なしにうまかった。
 こういうところにイギリス領を感じてしまう。)

まだ時間もあったし、手持ちのミャンマーKyatも余ってたのでマッサージへ行って、
ホテルへ戻る。
既にチェックアウトしてあったのだけれど、
「シャワー浴びていいよ。
 着替えるならこの部屋使っていいからね。」
「大丈夫か?ドライヤー使う?貸してあげようか?」
「荷物重そうだね。大丈夫?手伝おうか?」
こんな感じで、やはり優しい、温かい。
そして私はまた泣きそうになる。


空港までのタクシーの中、
「ミャンマーはどこに行ったんだ?どうだった?」
とドライバーさんが聞くので
「すんごい良かった。最高。
 とにかく人がみんな親切で優しくて、安全で・・・素晴らしかった」
と褒めちぎると(これは間違いない本心)
「うんうん」
と満足そうにニコニコするオジサン。
「まだまだ行きたいところはいっぱいあるから。また絶対くるよ」
「うん。またおいで。
 僕はいつか絶対日本に行きたいんだ。日本の景色も見たいし、桜も見たい」
「うん、桜、綺麗だよ。4月の頭に来れば、どの町でも見られるよ。」
「僕も、ほかのミャンマー人も、ミャンマーの人はみんな日本と日本人が大好きなんだ。」
「ありがとう」
「ほら、見てみて。
 この車はトヨタ。右の車もトヨタ。左はホンダ。みんな日本車だ。日本の製品は最高だよ!」
「ありがとう。でも、韓国の車も走ってるよ??あとは他の国もあるんじゃない?」
「ないない。」
「えーー?韓国車乗ったよー?」
「・・・・。確かに5%は韓国車だ。でも日本車が一番良い!
 それにインドやタイや・・他の国の車はありえない。中国は論外だ!」
(補足をすると。
 イギリス領、そしてその後日本統治という歴史があるミャンマーは、
 もともと車は日本やイギリスと同じ右ハンドル、左側通行だった。
 ところが30-40年くらい前になってから「イギリス的なものを排除したい」首相が、
 右側通行に変えてしまった。
 それでも元々走ってた車がすぐに変わるはずもなく、
 また当時入ってくる安い車は日本の中古車。
 加え、軍事政権のおかげで各国から経済制裁を受け、車含めた外国製品は入ってこなくなった。
 ミャンマーの人たちは、車を修理をし修理し・・・長期間乗った。
 この時一番壊れにくく丈夫で長期の使用に耐えたのが日本車だった。
 そしてミャンマーでの日本車信仰は揺るぎないものとなり、
 物が入ってくるようになった現在でも、新車でも日本車、特にトヨタを買う人が多い。
 絶対的な信用があるから。
 右側通行なのに右ハンドルという不思議はここに由来する。
 ただ、運転する際の危険は言わずもがなで、
 「左ハンドルの車じゃないと販売許可を出さないようにする」
 という方向になるという話もあるし、(事実、バスに関しては新しいものは全て左ハンドル)
 「また左側通行に戻す」という話もあるよう。
 日本車云々ではなく、国境を多く接しているタイやバングラ、インドが全て左側通行なので、
 ミャンマーもまた左側通行にしちゃった方が都合がいいのでは?と私は思っている。)
「論外って。w
 まぁミャンマー人は中国人嫌いだもんね~」
「何で知ってるんだ???」
「えーだってみんな言うもん。」
「wwwそうか、みんな言うのか。」
そしてまた、いかに中国が悪いか、いかに嫌いかが語られることとなった・・・



車は空港に到着。
あぁぁ・・・・ついに着いちゃった。
もう帰るんだ・・・
という巨大な淋しさを心に抱え、ドライバーさんにお礼を言って空港へ。

チェックインをして荷物を預け、某ラウンジに行くと、
エスプレッソマシーンにコーヒーメイカー。なんとNespressoまである。
この1か月、美味しいコーヒーが飲みたいと呪文のように唱えていたので、嬉しくてたまらなかった。


飛行機は、当然ながら復路も中国国際航空なので、また乗った瞬間から中国。
しかも今回は夜。
もうね・・・・ほんと酷かった。涙

そして朝、北京に到着し乗り換え、日本に到着。
私の約1か月のミャンマー旅は終了した。

           Yangon airport
                         


日本に帰って東京の空を見上げたら、初夏の雲と青空が綺麗だった。
日本の空も捨てたもんじゃないと思った。
ただ、私の心に余裕がないだけなんだな・・・って。


ミャンマー、とにかく良かった。
長い間の軍事政権の影響は全く感じられず、
人々は元気で、温かくて、明るかった。
ミャンマーは見どころもだけど、何より人が良くて、温かくて、優しくて。
そりゃー財布の紐が緩い日本人、吹っ掛けられることも多々あるけれど、
そのレベルは他国に比べ可愛いもの。
他の国とは全然レベルが違う。
国の経済的な豊かさはまだまだで、比較してしまえば間違いなく貧しい。
けれど、窃盗や強盗は恐ろしく少なく、治安もすこぶるいい。
他国に比べ、乞食も少ない。
これは、経済的には貧しくても、心は豊かだからだろう。
そして何より、仏教国だからだ。
敬虔な仏教徒だから、人への施しや、人に何かをすることを厭わないし、周りを見て思いやれる。
無常観とともに生きてるから、騒ぎ立てず、粛々と生きていく。
(日本人は無宗教の人間が多いけれど、やはり仏教観の中に生きているのだと思う。
 道徳観や倫理観そしてこの無常観は、確実に日本人の心の中にある。
 一方、中国は共産党が宗教を禁止したとはいえ、もともとは道教、
 韓国や台湾も道教で・・・やはり違うのだと思う。
 道教は仏教より過激な宗教だし。)

大事なお寺は綺麗にしなきゃいけないから。
だから自分の家以外も綺麗にする、綺麗に使うという感覚もある。

また、元々の国民性が控えめなのだ。
だから私にとってはとても好感が持てるのだと思う。

日本は・・・こういう国に援助をして、協力して、こういう国と仲良くすればいいのに。

絶対に仲良くなれない、価値観を共有できない国に期待をしないで、
絵に描いた餅のような経済力に夢を描かないで、
もともとの価値観に共通項を見いだせる国と、着実に手を取り合って進めばいいのに。
タイ、ミャンマー、スリランカなどの仏教国。
50年にわたる日本統治を否定せずその価値を認め、震災などでは多大な援助をしてくれる台湾。
エルトゥール号事件に今でも恩を感じ、トルコ航空のフライトを
自国民の為より日本の為に優先してくれたトルコ。
(トルコは震災の時、大統領命で「死ぬ覚悟」で日本に来てくれたし、
 一番最後まで救助や支援を手伝ってくれた国)
フィジーや南太平洋の島国、そして日系人が多いブラジル。
かつて日本にいっぱい出稼ぎに来ていたバングラデシュやフィリピン、イラン。
どこも大国ではないけれど。
絶対に、みんなでできることはあると思うんだ。

ボーっと空を見上げながらそんなことを思った。

沢山の貴重な経験と気付き、出会った全ての人に感謝。
ありがとう、ミャンマー。
チェーズティンバーデー。
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【2016/07/14 16:31】 | | トラックバック(0) | コメント(0)
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うつ日和。


「うつ病、パニック発作」から脱却。日々のことや旅のことなど徒然に・・・

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ico

Author: ico
age:33
大学時代はバックパッカー。卒業後海外留学。
日本へ帰国後、半年程の"留学ニート"を経て就職。
ところが働き始めて2ヶ月が経った頃、鬱病と診断されました・・・
パニック発作も起こしつつ、なんとか2ヶ月耐えて働くも、ついに休職。
そして追い出され退職。
周囲の協力の下、なんとか這い上がったはずなのに、気付けばオーバー30、フリーター。
歳は崖っぷち、人生は壁だらけの四面楚歌・・・
でもね、悲観はしてない。
没关系,慢慢儿走!


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